
北海道のご当地グルメ4選
旅行の楽しみのひとつは、ご当地の料理を味わうこと。その土地の風土に育まれ、地元のひとびとに愛され続けてきたご当地グルメ。JRに乗ってそんなご当地ならではの味わいを楽しみに出かけませんか。
道央エリア
美唄やきとり(美唄市)

かつて炭鉱で栄えた美唄市のソウルフードといえば「美唄やきとり」。レバーやハツ、砂肝、キンカンなどのモツと、鶏皮、モモ肉、タマネギが1本の串に刺してあり、鶏のさまざまな部位が一度に味わえます。市内の老舗焼き鳥店の創業者が、さばいた鶏を余すことなく使うために考案したスタイルが、今や「日本七大焼き鳥」のひとつに数えられるほどの北海道名物になりました。シンプルな塩こしょうの味付けで、鶏のおいしさを丸ごと堪能しましょう。
| アクセス | JR美唄駅 |
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道南エリア
松前漬(松前町)

その名の通り松前が発祥の郷土料理です。もともとは、豊富に獲れていたカズノコを細切りのスルメと昆布と合わせて塩で漬けるものでしたが、のちにスルメと昆布をメインに、醤油、酒、みりんなどで漬け込むものが主流になりました。糸を引く粘りと深い旨みは、ご飯のお供やお酒のおつまみにぴったりです。町内の「松前藩屋敷」にある「あさみ商店」では、スルメを刻むところから袋詰めまでの「松前漬づくり体験(要予約)」ができます。
| アクセス | JR新函館北斗駅から車で約1時間50分 |
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道北エリア
たこしゃぶ(稚内市)

日本の最北端の地の碑が立つ「宗谷岬」がある稚内市の名物料理です。だしが香る鍋に、薄くスライスされたミズダコをさっとくぐらせると、タコの身がふわりと白くなって甘みと旨みが引き立ちます。日本一の漁獲量を誇る北海道のミズダコは、マダコと比べると柔らかいため味が落ちやすいのが難点でした。その柔らかさを逆手にとったご当地グルメとして1988年に考案されたのが「たこしゃぶ」。お店ごとに工夫を凝らした特製だれでいただくのもお楽しみです。
| アクセス | JR稚内駅 |
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道東エリア
エスカロップ(根室市)

根室市のご当地グルメ「エスカロップ」は、細かく刻んだタケノコ入りのバターライスの上にトンカツをのせて、デミグラスソースをかけたボリュームのある一皿です。市民には「エスカ」と親しまれる料理名の由来は、肉・魚の薄切りを意味するフランス語の「escalope」。忙しい漁師が手早く満腹になるために考案されたメニューと言われています。ちなみに、バターライスではなくケチャップライスを使ったものは「赤エスカ」と呼ばれています。
| アクセス | JR根室駅 |
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